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【ジェフ千葉】名古屋グランパス戦プレビュー ~超攻撃型スタイルの“狂宴”・激闘必至の舞台に立つ両者をデータで比較~

  明治安田生命J2リーグ 第41節
 名古屋グランパス - ジェフユナイテッド市原・千葉

 2017/11/11(土) 14:00 K.O / 豊田スタジアム


【公式】プレビュー:名古屋グランパスvsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第41節 2017/11/11

 

 苦手としてきた下位相手にも取りこぼすことなく勝利を収めたおらがジェフユナイテッド千葉

 これで終盤の崖っぷちに立たされてから5連勝。昇格PO圏との差もいよいよ2ptに。

 1勝利分でひっくり返せるポイント差ながら、「もう後が無い」状況。そう、リーグも残り2節しかなく、この差をひっくり返すチャンスは自らの勝利が最低条件な上、競合するチームの結果次第という自力ではどうにもならない条件下で掴めるかどうかという危ういもの。

 我々が目指すのは、目の前の試合に勝つこと。

 それは41節目だろうと、何節目だろうと変わらないはず。

 失うものは無いと開き直って、今まで積み上げてきた最大限を次の90分にぶつけてほしいと思います。

 

 おらがジェフが最後のアウェイ戦に乗り込むのは、3位名古屋グランパスの待つ豊田スタジアム

 

 

 過去、ジェフが豊田スタジアムに乗り込んだのは、なんとたったの 1試合。2006年シーズン、アマル監督下でのアウェイ戦でした。

 今シーズンの多くを瑞穂公園陸上競技場でホーム試合を開催してきたグランパスですが、今節の千葉戦までに今季7試合ほど豊田スタジアムでホーム試合を開催。

 この豊スタについて気になるデータをあげますと、グランパスは豊スタとの相性があまり良くないということ。これをジェフは追い風とできるかどうか...

 

 

 グランパスにとっては、今節がホーム最終戦

 2位長崎と4位福岡の結果次第ではありますが、自動昇格の可能性も掛かっている大一番ともいえる試合。

 千葉もまた、昇格の可能性を最終節に繋げるために勝利が必至の一戦。

 まさにビッグマッチ(日程くん、相変わらず仕事できる奴...

 第3節では叶わなかった佐藤兄弟の対決も期待される、今シーズンのJ2リーグにおける注目度ナンバーワンの試合になりそうです。

 

football-data-visualization.hatenablog.com

 

 そんな第41節で相まみえる両チームをデータで比較してみました。

 共にリーグでも類を見ない攻撃的スタイルを掲げて40試合を戦ってきた両者。今節はいくつゴールが見られるか。

 そのあたりに焦点を当てつつ、試合展開の予想・展望も占えるデータを揃えてプレビューをお届けしたいと思います。

 

 データはご覧の提供でお送りします。

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 さて、前節の戦いを振り返りますと、町田戦の前半に左SBの乾が負傷退場となってしまいました。

 今シーズン、怪我の事象が前年より大幅に減ったとはいえ、多少の負傷離脱者は何人か出てしまったかとは思いますが、恐らく前節の乾の負傷がもっとも重いものになろうかと(同日中に手術を施したという情報もありました)。

 今節は勿論の事、最終節も、そして出場が叶った場合のPOについても、乾は出場できない可能性が大きかろうと思います(負傷箇所、完治見込み等のリリースが本エントリ執筆時点では出ていないが)。

 

jefunited.co.jp

 

 そこで、改めて今シーズン40試合程を戦ってきたおらがジェフ千葉の選手たちの出場記録を図1に振り返りたくまとめてみました。

 乾をはじめ、各選手らがどのくらいリーグ戦のピッチに立って戦ったのかを可視化しました。

 

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【図1】 2017シーズン ジェフ千葉 選手別の出場実績一覧(40節終了時点)

 

 紫の折れ線が出場時間(分)を示しており、その降順で上から選手が並んでいます。

 棒グラフはイエローが先発出場、グリーンが途中出場の試合数。

 最も長くピッチに立ち続けてきたのが、キャプテンの近藤。いつも選手らの素顔を動画に撮って自身のFacebookアップするなど、サポーターと選手との距離を近づける取り組みでも精力的に動いているキャプテン「DO(ドゥ)」。

 彼の動画から垣間見える自身の足の状態はまさに満身創痍。

 サッカー選手、それもボディコンタクトの激しいセンターバックというポジションの過酷さと、40試合という長くハードなJ2リーグの厳しさもひっくるめてのチーム最長の出場時間。正真正銘、「俺たちの誇り」たる、ジェフの主将です。

 次点が「我らの守護神佐藤優也

 恐らく、今季J1、J2、J3を通じて最も”走った”であろうゴールキーパー。ボックスを飛び出しての相手パスの処理、そしてビッグセーブの数々。

 この頼もしい存在に幾度も救われた試合を経て、今こうして昇格POを掛けて戦えるのだなと思わされます。

 勝利後のダンスが象徴するように、ジェフに底抜けの明るさをもたらしてくれたボムヨンが3番手。開幕後に清水から期限付き移籍加入したボムヨンは、初出場が4節の松本戦。

 以降左SBで起用されるも、リーグ中盤あたりからセンターバックへポジションを移し、以降不動の存在としてプレーを続けています。

 フクアリの雰囲気に魅せられて今季移籍加入した清武功暉は、出場試合数ではチーム1の38試合。第3節の名古屋戦では、途中出場でダメ押しの2点目を沈めています。

 今季から10番を背負う町田也真人も試合数ではキャプテンの近藤に次ぐ数字。エースナンバーと共にサポーターの想いも背負っているかのような、気持ちのこもったプレーでチームを引っ張ってくれるはず。

 

 そして、町田戦で怪我を負ってしまった乾。

 13節長崎戦で今季初出場をすると、16節愛媛戦から左SBに定着。その後17節岡山戦から出場停止を除いて第39節までフル出場を続けてきました。乾は間違いなく今季のジェフの主軸の一人。187cmのSBという規格外なスケールの大きさは、ジェフの大きな武器でもあったかと。

 しかし、彼の不在は武器の喪失を意味しません。

 抜けた彼の存在を埋める選手が、補って余りある次なる武器となるでしょう。チーム全員でそれらを振るって、今こそ名古屋をなぎ倒す時です。

 

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【図2】2017シーズン 名古屋グランパス 選手別の出場実績一覧(40節終了時点)

 

 翻って名古屋グランパスの同出場実績を図2に。

 図1でも同じく、選手名の右横にある[In]はシーズン途中加入を意味し、[Out]は途中退団を意味します

 名古屋は、磯村、大武、田鍋、古林、シャルレスらをシーズン途中で他チームへ移籍、または契約解除しました。千葉に期限移籍中の矢田もそんなシーズン中に整理された人員のひとりで、名古屋では今季出場がありませんでした。

 代わりにイム・スンギョムや、新井、ガブリエル・シャビエルらを加入させ、風間サッカーの質を上げるべく、シーズン中にも関わらず積極的な強化・編成を行ってきたグランパス

 そうした選手入れ替わりの激しさもありながら、今季ここまで多くピッチに立っている選手はというと、広島から期限付き移籍中の宮原を筆頭に、生え抜きの和泉、2年目のシモビッチ、そして主将の田口といった面々。

 シーズン中に負傷があって戦列を離れていた、佐藤寿人や青木亮太、玉田といった選手も終盤にきて、先発メンバーとしてポジションを掴んできています。

 

 名古屋、千葉ともに僅かな出場機会しか無かった選手、シーズン中に去った選手を含めて、30名以上が今季リーグ戦のピッチに立っています。

 そうした選手らが戦った結果を残したく、図1、図2を可視化したのでした。

 

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【図3】ジェフ千葉名古屋グランパス 得点者のゴール確率と出場傾向との散布図 

 

 さて、ここからがプレビューの具体的内容に入っていきます。

 図3は4つの散布図をひとまとめにしています。

 上の2つはジェフ、下の2つがグランパスで、それぞれ左がシーズンの稼働率(40節中何試合に出場したか)と、1試合あたりのゴール確率との散布図、右がゴール確率はそのままに横軸に今季出場した試合のうち、先発出場を果たした割合を記しました。

 ゴール確率は、ゴール数を出場試合数で割った値。1試合に1点は決めるのであれば、ゴール確率は100%。50%なら2試合に1試合はゴールを決める、そのような解釈で見ていただければ。

 左側の散布図は、右上にいくほど主力として試合に出続けて、且つゴールも決めてきている選手。右側の散布図では、右上に行くほど先発として出場を続けてゴールを上げて要る選手、左にいくと途中投入などでゴールを決めているジョーカー的な選手という見方になります。

 シーズン稼働との散布図を千葉、名古屋見比べていくと試合に出続けている選手がゴールも決めている様子が伺える千葉と、シモビッチや田口ら千葉と同様に試合に絡む事が多い選手が右上にいる一方で、左上にはシャビエル、青木といった限られた出場機会ながら高いゴール確率を残している選手もいることが分かります。

 50%という高いゴール確率を叩き出しているのが、”魔法使い”と渾名されるガブリエル・シャビエル。14試合の出場ながら、7得点14アシストという絶大なインパクです。

 負傷で戦列を離れていたものの、この千葉との一戦を前に復帰したとの情報も。千葉にとっては、最も警戒しなければならない選手の一人でしょう。

 

 一方、千葉でゴール確率がもっとも高いのが17得点を記録しているラリベイ。50%に僅かに届かぬも47.2%という屈指のゴール確率。

 ラリベイは今季40節を終えてチーム5番目の出場時間数、2番目の出場試合数を記録しており、1試合の出場停止を除いてはほとんど怪我もなく稼働を続けている頼もしい助っ人ストライカー。

 安定的に試合に出続けて、ほぼ2試合に1得点上げ続けているということは、試合勘の面でもコンディション面でもリズムを崩さず活躍を続けられている証拠かと。

 ラリベイのような先発出場割合が高く、ゴールも奪っている名古屋の選手の代表格は、シモビッチになろうかと。前述のシャビエルも14試合すべてが先発出場なので、もし明日出場となった場合も先発で来ると思われます。

 加えて名古屋は、永井やフェリペ・ガルシアのように先発よりも途中投入される割合が高めの選手で、2割台のゴール確率を記録するアタッカーも見られるかと。

 千葉ではそれは指宿、または為田になろうかと思います。為田は先発するか、切り札的な起用になるか、明日のエスナイデル監督の判断が気になるところです。

 

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【図3】攻撃パターン別のチームスタイル指標の比較

 

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【図4】攻撃パターン別のシュート到達率の比較 

 

 図3と4は、ルヴァンカップ決勝のプレビューでもやったチームスタイル指標の可視化。データは10/22時点のもの(ジェフでいうと福岡戦勝利後、3連勝達成時点)。

 

football-data-visualization.hatenablog.com

 

 図3を見るに構図的には、ルヴァン決勝における川崎とセレッソに似ているようにも見えますが、名古屋も千葉もボールを保持して主体的に攻撃を仕掛けていくチーム。

 ポゼッション対アンチポゼッションという構図ではなく、中央攻撃に特化している名古屋とサイドアタックをセオリーにする千葉という対比が浮き彫りになっているかと。

 加えて、名古屋との比較では「セットプレー」と「カウンター」でアドバンテージがありそうな千葉。

 カウンターに関しては、4-4-1-1(または4-2-3-1)、所謂「船山システム」への変更が奏功した向きもあるのやも。

 セットプレーに関しては、ここまで左足のキッカーとしてCKやFKを蹴ってきた矢田が契約上名古屋戦は出られず。セットプレーを名古屋戦でもアドバンテージとしたいところですが、左足のキッカーをエスナイデル監督は新たに用意するかどうか...

 ただ、図4のシュート到達率で比較すると、「左サイド攻撃」を除いて概ね名古屋と千葉はほぼ同水準のシュート到達率ということに。

 この名古屋よりも高い確率でシュートまで持ち込めている千葉の「左サイド攻撃」を担っていたのは誰か

 そう、町田戦で負傷退場となった乾がその牽引役であったかと。

 加えて、5連勝を果たした試合でいずれも出色のプレーをこの左サイドで披露した為田の存在が、このシュート到達率を押し上げたといえるのではないかなと。

 前述のエクストラキッカー矢田不在もあって、清武をスタートから起用するのではないかと思いますが、そうなると為田はジョーカーとして出番を待つことになるのか。そして、交代出場はいつになるか...

 そのあたりの展望を占えるデータは次に... 

 

 

【表1】ジェフ千葉名古屋グランパス 状況別勝敗表(第40節終了時点)

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 表1に両チームの「状況別勝敗表」 を。

 「状況別」とは、表にある通り、「先制点を取った/取られた」状況と、「前半終了時にリード/ビハインド」の状況を表します。

 そうした各シチュエーションが、両チーム等しくあるわけではない事はエクスキューズとして述べておきます。

(前半終了時ビハインドな試合が、千葉は9試合に対し名古屋は14試合もある等)

 

 先制した場合は、名古屋と千葉ともに19試合該当し、勝率は78.9%と互角。

 前半終了時にリードして折り返した場合、千葉は今季該当する12試合全勝で勝率は100%

 

 一方で、先制点を奪われた場合の勝率、つまり逆転勝ちの確率になりますが、名古屋は35%に対して千葉は15.7%

 これは、前半終了時ビハインドの場合の勝率とも連動しているかと思いますが、こちらのシチュエーションでは千葉は今季まだ勝ちが無く、勝率は0%。

 

 名古屋は40試合中、半分の20試合で先制を許し、前半終了時にビハインドだったシチュエーションも14試合を数えます(両シチュエーションは完全一致しませんが、概ね被ってます)。

 しかし、それぞれ7勝と5勝、勝ち点にして25、17を積んできています。劣勢を跳ね返し、勝ち点をそれだけもぎ取ってきた経験がある。先制点を奪われようと、残り時間で巻き返せるだけの得点力を有しているということでしょう。

 逆に千葉は逆転勝ちは3度だけ、それもアウェイでは岐阜戦の1試合のみ

 前半にリードを許す劣勢の展開では、1度も勝てていない。しかも、このシチュエーションに該当する9試合は、全てアウェイ戦です。

 

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【図5】 名古屋グランパスジェフ千葉 時間帯別得失点分布の比較

 

 表1の状況別勝敗表から占う千葉の理想的展開は、前半に先制点を奪いリードして折り返す事。ただし、名古屋は劣勢に立たされても攻撃のギアを上げて得点差をひっくり返す力量も有している。

  図5にそのあたりを詳しく見るべく、時間帯別に区切って、前後半どの時間帯で得点、または失点が多いのかを名古屋と千葉、双方の得失点をクロスオーバーさせる形で可視化しました。

 上側がホーム名古屋の得点、アウェイ千葉の失点の各分布。下側がその反対になります。

 名古屋と千葉、共に得点も失点も「前低後高」の傾向。得点も失点も前半よりも後半の方が多い傾向で一致しています。

 劣勢を巻き返せる名古屋の特徴のひとつとして、前後半の最後の15分+ATでの得点が多いということ。

 これは、推察するにボールを握る展開が多かろう名古屋に対する相手は、ボールを持てず守る時間が多くなるだろうと。序盤は名古屋のパスワークについていけていることで、崩されることが少ないものの時間経過とともに消耗してくると、次第にボールへのアプローチが遅れてしまい、やがて決壊してしまうのではないかなと。

 千葉は積極的にボールを奪うべく、ボールサイドに激しく寄せるハイプレスを守備のセオリーとしています。前傾守備をするチームが少ないJ2にあって、一際消耗が激しいスタイルとも言えます。

 ハマれば奪って即鋭いカウンターで一気に相手ゴールを脅かす迫力を見せられるも、相手の巧みなパスワークでプレスを躱されてしまうと一気にピンチに陥りもするでしょう。

 今シーズンの課題であるインテンシティを高く維持するための「メンタル・コントロール」が勝敗を分けるであろうかと思います。

 序盤から激しいプレスで名古屋のボールポゼッションを狂わせ、カウンターから幸先よく先制点を奪い、その後の名古屋の反撃をしぶとくいなしつつ消耗を抑えて時間を使えるか。そして、第3節の再現のように攻め疲れて崩れた名古屋の隙を突いてトドメを刺し、試合を決めきることができるかどうか。

 これが千葉が勝利する理想的展開かなと思いつつも、双方打ち合いで90分ジェットコースターのような試合展開を望んでもいます(最後には千葉が勝つってシナリオで)。 

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【図6】予想スターティング・フォーメーション

 

 今度こそ相まみえるであろう、佐藤寿人佐藤勇人

兄弟対決」にも注目が集まる一戦。

 千葉は船山システムで望みそうな気配。

 前節、乾が下がったタイミングで4-3-3へのシステム変更を行うも、「うまくいかなかった」とエスナイデル監督が認めたように、町田ゼルビアにリズムを明け渡す結果を招いてしまいました。

 アンドリューが件のペナルティで実戦から離れてしまったこと、アンカーではなくダブルボランチによる守備から攻撃へのトランジションで強度が保てている事、船山をインサイドに置くことで縦への推進力が倍加していることなど、これまでの相手との相性もありつつも、4-4-1-1/4-2-3-1が機能し5連勝できていることから、システムはいじりづらいかもしれません。

 名古屋の2トップは中盤に降りてパスワークに頻繁に絡んでくるため、実はCBよりもボランチとのマッチアップが多くなるケースが散見されます。

 とはいえシステムの噛合せ上、ダブルボランチ同士双方がかち合うため、千葉の守備時は名古屋の田口や小林が前向きにボールを持った場合、ケアすべくアプローチに出なくてはならない。そうして釣り出されたスペースに0トップの如く、玉田や寿人が降りてきてボールを受け、千葉のセンターバックを釣り出し、さらに空いたCBのスペースに人とボールを送り込んでくる...

 というように、パスを基軸にした人とボールのムービングで相手を動かし、空いたギャップ を次から次へと使って一枚ずつ守備を剥がしていくのが風間サッカーです。

 奪いどころを何処に設定するか、チームで共通理解を徹底してプレッシングでボールを追い込み、「狩場」で奪いきって鋭いカウンターを発動する、5連勝の原動力となった攻撃で名古屋の出鼻をくじけるか。

 前半に先制点をもぎ取るべく、序盤からトップギアで圧倒する事ができれば、勝機は見えてくる。そうしたアグレッシブな戦い方こそ、今季のエスナイデル・サッカーの真骨頂ではないでしょうか。

 

 己がスタイルをどこまで貫けるか。

 シーズン終盤に来て、今シーズンの大一番が幕を開けます。

 昇格という未来に希望を繋ぐべく、今目の前の勝負にすべてを賭けましょう。

 現地入りするジェフサポーターの皆さん、その熱き情熱で選手にチカラを与えてください...

 今こそこの言葉に込めた思いを体現するべき時です。

 

 「WIN BY ALL!!

 

 では、また!

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