【間もなくキックオフ】AFCアジア・チャンピオンズリーグ ROUND16に挑むJリーグ勢と対戦相手とのデータ比較
AFC CHAMPIONS LEAGUE ROUND16
アジア・チャンピオンズリーグ ROUND16
鹿島、川崎F、浦和がアウェイで第1戦 ~ACLラウンド16~ | JFA|公益財団法人日本サッカー協会
ACL 2017 Round of 16: Guangzhou Evergrande v Kashima Antlers preview | AFC
早いもので、アジア・チャンピオンズリーグ(以下ACL)もノックアウトステージに。
Jリーグ勢はガンバ大阪を除いた3チームが16強入り。
近年はなかなかACLで勝てないシーズンを過ごしてきましたから、16強のうち3チームも残るとは今季は一味違うのか?
そこんところを深く分析できれば良いのでしょうが、なかなか時間の確保がままならず、ひとまずは今大会のスタッツだけでもざっと見ておこうと思いまして。
今回はAFC公式に載っているスタッツ、及びプレーデータのサマリを抜粋。
対戦相手との比較を可視化してみましたので、参考までに載っけてみます。
データはご覧の提供でお送りします。
AFC Champions League 2017 Match Centre | AFC
もう、ちゃっちゃと貼っていきますよ。
試合をご覧の際は、これらデータを見つつ映像やなんかを眺めてみてもらえると、何か気付きがあるやもしれません。。
【図1】鹿島アントラーズ vs 広州恒大 グループステージ・プレーデータ比較
【図2】川崎フロンターレ vs ムアントン・ユナイテッド グループステージ・プレーデータ比較
【図3】浦和レッズ vs 済州ユナイテッド グループステージ・プレーデータ比較
ぱっとJの3チームのグループステージにおけるスタッツを見て共通することととしては、ボールプレーの水準が比較的高いということ(DISTRIBUTIONの"PASS ACCUARACY(パス成功率)"の項など)。
ここは、Jリーグでも上位の3チームですから、J1ではボールプレーの水準の高さと順位とは相関に近い関係性となるので、ACLにおいてもそこの優位性は保たれているのかなということが分かります。
加えて、ちょっとビハインドなポイントで共通してしまっているのが、ファウル数の多さ(DISCIPLINEの"FOULS CONCEDED(与えたファウル)"の項)。
これはセットプレーの機会を与える事にも繋がりますから、気をつけたいところ。Jとは違い、コンタクトが増える分、ファウルで止めてしまうことが多いのかもしれません。
普段、私がACLを追跡的にウォッチしている訳ではないので、浅い考察になってしまっているかとは思うのですが、ここから3チームいずれかが勝ち進んでいけば、もう少し突っ込んだデータ可視化や分析をしていきたいと思っています。
アジアでのJリーグ、日本の地位が下がってきていると言われて久しいので、ここらで挽回、再びアジアの王に返り咲いていただきたいと思います。
では、また!
健闘を祈る!!